神田ひまわりの講談

《神田ひまわりの講談 11/29/07 Thu. 午後7:00~8:30頃》 
●ところ:あ・うん いつもの店内に椅子並べました。ギュウギュウでみなさん休憩のときもあまり席をお立ちにならなかった、スミマセン! 
●木戸銭:(前売りで完売)オトナ2,000円 高校生まで1,500円 (飲みものとお土産西條酒付き!) 

’08年5月に真打ち昇進が決定しているプロプロのひまわりさんは、芸の道14年! 
当日初めてお会いしたひまわりさんはポスターよりもずっときれい、そのうえ心遣いができて、ものすっごくオモシロイ方!

かと思いきや打って変わって本番では、さすがの迫力!メチャクチャかっこよかったんですよ! 
「講談というものは・・」と、わかりやすい説明から入ってくださり、いつの間にか忠臣蔵の堀部やすべえ(漢字わからな~い!)の話に。 
落語ではないのですが、とにかく場を和らげるように、アチコチに目配りしながら、 
時にはドッと笑いを誘うような親しみのある表現を工夫してくださるし、言葉の勢いがそれぞれにいろいろあって、皆さん釘付け! 

◆演じていらっしゃるときはホントに目が輝き、全身からもキラキラと光がこぼれるように感じました!


◆チビッ子も大人も熱心に聞き入って、一体感のある時間を堪能しました! 


それから、ほんとに偶然なのですが、いらっしてくださったウチの常連さんが、ひまわりさんの中学校のときの先生! 
*ひまわりさんは大和町出身なのです。 
2つ目のお話「山之内かずとよ(上に同じ)」を終えられたときに「実は・・・」とご紹介しましたら、すごく驚かれ「いや~、始める前に聞かないでよかった。緊張して失敗するところだった!」なんて。 
地元出身の方ならでは!のオツなエピソードのオマケまでついて、またひとつ忘れられない日が増えました! 

何より、まだお若い女性がこんなに真摯にコトを突き詰めていこうとしていらっしゃる姿が印象的でした。 
お客さんも口々にそうおっしゃっていらして、「この会を持ててよかった」と心から思いました。 

ひまわりさん!来てくださったかた!そのほかお力になってくださったすべての方々、大感謝! 

納涼ライブ:夏の終わりのハーモニー♪

《納涼ライブ:夏の終わりのハーモニー♪ 8/26/07 Sun 午後7:00~8:30頃》 
ところ:あ・うん いつもの店内に椅子並べまして、それでも足りなくて外にも・・・。 
料金:入場料かわりに何か飲んでいただき、+おひねりの箱まわしました。たくさんのおキモチ大感謝! 
内容:ピアノ&ヴァイオリンに津軽三味線を絡めて。いろんなジャンルの曲をアレンジしてもらいました。 

3人の”浴衣男子”が繰り広げたこの夏最後のミニライブは、おおよそ50名のお客さんで大盛況!浴衣でいらして下さった方、ありがとう! 
・piano:平井 剛治 ・violin:平原 雅啓 ・津軽三味線:田岡 進之介 

◆助っ人のヨウコさんがピアノを弾いてくれた曲では、平井君はピアニカ弾いたり、さすがの多才ぶり。 
浴衣でヴァイオリンの取り合わせが超Coolだった平原君も、激しい曲の連続なのに素晴らしい演奏で、泣かせてくれました!! 
ま、いくら言葉を尽くしても”生”の迫力は伝え切れませんが。 
◆津軽三味線の田岡君。三味線の十八番はもちろん、ヨソではそうそう聴けないセッションでの巧みな音色にみんな心をかきならされました! 
◆いっぱいのお客さん。暑いしせまいしで、すみません。外にあふれた方々はもっとスミマセンでした・・・。 
浴衣の方も多くて、ホントにうれしかった!
◆太田君(前・右端)と白島さん(後・左端)には唄をうたってもらいました。マイク無しでもよく通る透明な声で、店は涼感と感動に包まれました!

とにかく、よい人々に恵まれシアワセなひとときをシェアさせてもらいました。また、こんなのできたらいいなぁ。 

ワハハ喫茶寄席 in あ・うん 「菊朗の真打ち直前落語」

《ワハハ喫茶寄席 in あ・うん 「菊朗の真打ち直前落語」  3/11/07》

これまで、音楽の催しは何度かやらせていただいたのですが「他所もやってるし、なんか他のことやりたいな、落語とか」と、
なんとなく思っていたら年末に向こうからそういうお話がやってきました!思っとくもんですねぇ。

柱 笑福さんという落語愛好家さん(普段はマツダにオツトメ)から「古今亭菊朗さんの落語会をやりたい」とお声をかけていただき、
迷った末、お受けしました。なんせ、ウチは小さいから満員でも人数が集められないので悪いかな?という遠慮と、全く経験のない催しで
ヘマをやらないかな?と少々怖気づいたのです。

でも、「思い出になるはず!」という気持ちだけでやってみることにして大正解!

ほとんど寝ないで模様替えして迎えた当日は、なんと雪がチラつく悪天候!
にもかかわらず、32名(+ウチの家族:骨折ギブス母含む)のお客さんがせまい店につめかけて下さいました。
(椅子運びを手伝ってもらった父と、御建さんにお参りしたのが効いたか?!)

とにかく柱さんと菊朗さん、めっちゃ面白くて、ずーっと笑ってました、みなさんもわたしも。
「シンドウさんがあんなに笑っていることが何より印象的だった!」などと言われましたよ。
そういえば、どうも店では仏頂面になりがちな自分に気付きました。ほんとの私は笑い上戸なんだけど・・・。

よしっ!もっと笑おう!「笑う門には福来る」だもんね!
(*笑福さんは、本名を福夫さんとおっしゃるのです。すごい!)

←客席に「写真撮って!」オチャメな柱さん
口から出るすべてが笑いを誘う菊朗さん!

*写真が全て横からなのは、端っこに待機しなきゃ、だったから。勘弁! 

←子供さんもおばあちゃんもみ~んな”健全な”笑顔!!
←お召し換えも!貫禄さえあるプロの技に笑いながらも感嘆の眼差し。

すっかり大ファンになった菊朗さんは3/21からとうとう真打ち「菊志ん」さんに昇進されました。
なのに、手書きの手紙を下さったり、思いやりにあふれた態度は、さすが長年地道に励まれた方だけあるなぁ、とまたまた感動!なのでした。
それにしても、”落語”はインテリジェントな芸能です!ほんとに。「想像力」の賜物です。
そういう、ホンモノに触れることができた点でも「やってよかった」と心から思う次第です!

とにかく、皆々様に感謝の気持ちでいっぱい。ああ、もし「もいっかい!」とお願いしたら、ギャラが大変なのかなぁ?
ウチが傾いて”あ・うんを救おう!”なんてチャリティーならOKかなぁ・・・