《ワハハ喫茶寄席 in あ・うん 「菊朗の真打ち直前落語」 3/11/07》
これまで、音楽の催しは何度かやらせていただいたのですが「他所もやってるし、なんか他のことやりたいな、落語とか」と、
なんとなく思っていたら年末に向こうからそういうお話がやってきました!思っとくもんですねぇ。
柱 笑福さんという落語愛好家さん(普段はマツダにオツトメ)から「古今亭菊朗さんの落語会をやりたい」とお声をかけていただき、
迷った末、お受けしました。なんせ、ウチは小さいから満員でも人数が集められないので悪いかな?という遠慮と、全く経験のない催しで
ヘマをやらないかな?と少々怖気づいたのです。
でも、「思い出になるはず!」という気持ちだけでやってみることにして大正解!
ほとんど寝ないで模様替えして迎えた当日は、なんと雪がチラつく悪天候!
にもかかわらず、32名(+ウチの家族:骨折ギブス母含む)のお客さんがせまい店につめかけて下さいました。
(椅子運びを手伝ってもらった父と、御建さんにお参りしたのが効いたか?!)
とにかく柱さんと菊朗さん、めっちゃ面白くて、ずーっと笑ってました、みなさんもわたしも。
「シンドウさんがあんなに笑っていることが何より印象的だった!」などと言われましたよ。
そういえば、どうも店では仏頂面になりがちな自分に気付きました。ほんとの私は笑い上戸なんだけど・・・。
よしっ!もっと笑おう!「笑う門には福来る」だもんね!
(*笑福さんは、本名を福夫さんとおっしゃるのです。すごい!)
*写真が全て横からなのは、端っこに待機しなきゃ、だったから。勘弁!
すっかり大ファンになった菊朗さんは3/21からとうとう真打ち「菊志ん」さんに昇進されました。
なのに、手書きの手紙を下さったり、思いやりにあふれた態度は、さすが長年地道に励まれた方だけあるなぁ、とまたまた感動!なのでした。
それにしても、”落語”はインテリジェントな芸能です!ほんとに。「想像力」の賜物です。
そういう、ホンモノに触れることができた点でも「やってよかった」と心から思う次第です!
とにかく、皆々様に感謝の気持ちでいっぱい。ああ、もし「もいっかい!」とお願いしたら、ギャラが大変なのかなぁ?
ウチが傾いて”あ・うんを救おう!”なんてチャリティーならOKかなぁ・・・