昔に比べれば
正月もそこまでキチっとしなくなりましたが
(うちなんか 店やったりしてね?
ああ、今度はどうしよう)
やっぱり新年は
干支の小さいものくらいは飾って
和の心を愉しみたいものです。
特に
こんな大変な年になってしまった今年、
来年こそは平癒してほしいっと
みなさん祈るようなキモチでしょう。
だから 普段以上に新年に
想いを込めた お飾りを。
来年は丑!
「大願成就」とか いい意味合いばっかしみたい。
だって、乳はもらうわ、肉ももらうわ
角だってアクセサリーにしてるし
畑耕したり、モノ運んでくれたり
平安時代も牛車だし~
こうやって改めて考えてみると
なんかもう、「もらいすぎてスミマセン」って
平謝りなくらい
我々は牛の世話になっている~!!!
だから
丑年の方はもちろん?!
そうでない人もみなで
丑年に敬意を払わなきゃ!
思わず微笑みんでしまうほど
なんとも優しいお顔付きと
名前の通り翡翠色が
とーっても美しい~!
てのひらに載るくらいの小さなお飾りですが
干支の飾り物でガラスというのが珍しいし
モダンな雰囲気なので
どんなお部屋や玄関にも違和感なく飾れますよ!
「十牛図」は、中国の宋の時代の禅の入門書だそうで
この手ぬぐいはその物語の一場面を絵にしたもの。
牛を探す旅に出て 捕まえて
牛の背に乗り 笛を吹きながら
出発点に戻ってくる。
ざっとこんな話で(ホントか?)
そこにいろいろと哲学っちゅうか
見つけた牛は自分の”目標”だとか
意味合いがあるらしいのですが
まさに禅、わからない~!!!
正しい解釈は また書きますんで
今日のトコロは
この、米俵にまたがって笛を吹く童子?と
立派な角も勇ましく、かつ優しい目元の牛が
とにかく縁起がいいじゃーないですか!!!
色合いもシック、
専用の額縁に入れて飾れば
もう立派な一幅の絵、ですよ。
この額もほんっとうにおすすめ。
最近は
いろーんな柄の手ぬぐいがあるので
それを季節ごとに取り換えて
掛け軸を替えるように愉しめるんです~
そういうのって
豊かですよね~
こんな大変なときだからこそ
季節や年中行事を大事にして
喜びなgら過ごしたいですね★
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昔は
同じクラスに
牛を飼っている農家の子がいたものです。
北海道みたいなんじゃなく
一頭や二頭を
家の裏の牛小屋で
すごく”身近に”飼っていて
学校の帰りに
ちょっと見に行ったりしていました。
目が黒々と濡れたような感じでねえ。
牛小屋の匂いも
全然嫌じゃなく
いまじゃ懐かしいばっかり。
いつしかそういう農家もなくなって
牛も馬も
観光地の牧場でしか目にしなくなりました。
*あ、馬はJRAがある!
とにかく牛さん
どうかどうか
来年 素敵な年にしてください★