来年に託して★

昔に比べれば
正月もそこまでキチっとしなくなりましたが
(うちなんか 店やったりしてね?
 ああ、今度はどうしよう)
やっぱり新年は
干支の小さいものくらいは飾って
和の心を愉しみたいものです。

特に
こんな大変な年になってしまった今年、
来年こそは平癒してほしいっと
みなさん祈るようなキモチでしょう。

だから 普段以上に新年に
想いを込めた お飾りを。

来年は丑!

「大願成就」とか いい意味合いばっかしみたい。

だって、乳はもらうわ、肉ももらうわ
角だってアクセサリーにしてるし
畑耕したり、モノ運んでくれたり
平安時代も牛車だし~

こうやって改めて考えてみると
なんかもう、「もらいすぎてスミマセン」って
平謝りなくらい
我々は牛の世話になっている~!!!

だから
丑年の方はもちろん?!
そうでない人もみなで
丑年に敬意を払わなきゃ!

● 日本製!
  干支結びシリーズ ガラスの丑「翡翠」 ¥3,600+税
  ガラス 約6.5㎝

思わず微笑みんでしまうほど
なんとも優しいお顔付きと
名前の通り翡翠色が
とーっても美しい~!

てのひらに載るくらいの小さなお飾りですが
干支の飾り物でガラスというのが珍しいし
モダンな雰囲気なので
どんなお部屋や玄関にも違和感なく飾れますよ!


● 京友禅浸透染め 手ぬぐい
 禅の十牛図より”騎牛帰家”の場面

「安寧が行く」 ¥1,200+税
 綿100% 34×90㎝
● 手ぬぐい額 ¥7,000+税
  枠:天然木 アクリル板

「十牛図」は、中国の宋の時代の禅の入門書だそうで
この手ぬぐいはその物語の一場面を絵にしたもの。

牛を探す旅に出て 捕まえて
牛の背に乗り 笛を吹きながら 
出発点に戻ってくる。

ざっとこんな話で(ホントか?)
そこにいろいろと哲学っちゅうか
見つけた牛は自分の”目標”だとか
意味合いがあるらしいのですが
まさに禅、わからない~!!!

正しい解釈は また書きますんで
今日のトコロは
この、米俵にまたがって笛を吹く童子?と
立派な角も勇ましく、かつ優しい目元の牛が
とにかく縁起がいいじゃーないですか!!!

色合いもシック、
専用の額縁に入れて飾れば
もう立派な一幅の絵、ですよ。

この額もほんっとうにおすすめ。

最近は
いろーんな柄の手ぬぐいがあるので
それを季節ごとに取り換えて 
掛け軸を替えるように愉しめるんです~

そういうのって
豊かですよね~

こんな大変なときだからこそ
季節や年中行事を大事にして
喜びなgら過ごしたいですね★

* * * * * * * * * * * *

昔は
同じクラスに
牛を飼っている農家の子がいたものです。

北海道みたいなんじゃなく
一頭や二頭を
家の裏の牛小屋で
すごく”身近に”飼っていて
学校の帰りに
ちょっと見に行ったりしていました。

目が黒々と濡れたような感じでねえ。

牛小屋の匂いも
全然嫌じゃなく
いまじゃ懐かしいばっかり。

いつしかそういう農家もなくなって
牛も馬も
観光地の牧場でしか目にしなくなりました。

*あ、馬はJRAがある!

とにかく牛さん
どうかどうか
来年 素敵な年にしてください★