ワハハ喫茶寄席その7 古今亭 菊志ん の 落語!

《ワハハ喫茶寄席その7 古今亭 菊志ん の 落語! 8/30/2011 Tue. 7:00pm-8:30pm過ぎ 》 

■出演 古今亭 菊志ん 落語2席(結局この晩は「茶の湯」「転失気てんしき」「宮戸川みやとがわ」 
■料金 大人\3,000 高校生まで\2,000(飲み物と師匠直筆サイン入りオリジナル手拭い付)  

毎回、貫禄が備わってゆく、カッコイイ師匠!羽織りを脱ぐしぐさとかもうっ!!!

広島出身(皆実高校&愛媛大)の菊志ん師匠は、日に日にその頭角をあらわしていらっしゃる若手の実力派。 
そんなスゴイ迫真の芸能を、目の前で愉しめるなんて、西条で早々ありませんよ、ほんと! 
自慢じゃないけど、ウチでやっていただくの3回目、ムフ、自慢です。 

とにかく、な~んか低落傾向のこの頃、”健全に大笑い”してスカッとしましょうよ!とお誘いし 
結局50名以上!のみなさんが、狭い店内にギュウギュウ座っていただきました。 
思えば、こんな夏真っ盛りの寄席は初めてでして、もうアッツイのなんの。 
みなさんも、ですが、師匠がもう汗びっしょりになられて! 

でも、会場中 大笑いで、特別な一体感に包まれたひとときでした! 

今回の特典、師匠の手拭いは、菊の葉に、テントウムシが一匹! 
「ココにいます~ 葉っぱに来る害虫を食べて (菊の葉が)どんどん育つようにってんで」 

それにしても、話芸でも音楽でもいつも感じますが、「生ってすごい!」「プロってすごい!」 

自分にはさしたる能力もなく、資格もなんもないワタシからしたら、超あこがれるし、培っていらっした日々と成果を 
コンナ身近に感じさせてもらえることが、ものすごくぜいたくでありがたい。 

かつ、そういう豊かな時間を、近隣のお客さんと共有できることが、心からうれしい。 

こんな小学生の”落語好き”兄弟も!お兄ちゃんはリクエストまでするツワモノ!

みなさん、本当にありがとうございました~

西条ステキまちあそび2010-2011冬の巻 日向 ひまわり の ”間近で生の講談会”

《西条ステキまちあそび2010-2011冬の巻 日向 ひまわり の ”間近で生の講談会”12/2/2010 Thu.》 

■12/2(木)夜7:00~大体9時前くらい(講談2席 質問コーナー)*6:00頃開場 
開演前に、会場入口にて企画店舗による「手みやげ横丁」ってのも、チコっとやってみました。 

■小泉新聞舗2Fサロン 西条駅から徒歩3分もかからない  
■前売り 2,000円(高校生まで 1,000円) 当日 2,500円(〃 1,500円)  
チケット販売は、ウチと下記の参加店にて。 

これまで4回もウチで高座を持っていただいた、大和町出身の真打ち・ひまわりさん(ひゅうが ひまわりさん)。 

このご縁で、物知らずなワタシも”講談”なる格調高い伝統芸を知ることができ、かつその奥深さに魅了されておりますが、 
今回は、是非この魅力ある芸能と、キレイで明るく礼儀正しいひまわりさんというお人自身を 
より多くの方々にご紹介しよう!ということで 
普段からウチと親しくさせていただいている、この界隈のお店のみなさんとの共同企画でお届けしました。 

*ウチ以外の協力店:円座(わろうだ)、山陽鶴酒造、フルカワ化粧品、小泉新聞舗、亀齢酒造、工房むらかみ、エリング、賀茂泉酒造、中野食料品店、いと善 

厳しい芸の道を選んでがんばってこられたひまわりさん(弱冠35歳!)の生き様や 
地域のみなさんと肩を並べて、芸能を楽しめる平和。 
ぎっしりと会場を埋めてくださったお客さんに、しっかり伝わったと思います。 

みんなでやってみて本当によかった。 
また、こういう感じの”地元で上質な文化を愉しむ会”、やってみたいです。、

ワハハ喫茶寄席その5! 日向ひまわりの講談会『ひまわりの種』

《ワハハ喫茶寄席その5! 日向ひまわりの講談会『ひまわりの種』 4/24/2010 Sat.7:00pm~8:30pm頃》 
○木戸銭 オトナ2,500円(当日3,000円)高校生まで1,500円(2,000円) *こどもさんは小学生から! 
★当日、アイスもなか または たんぽぽ珈琲 お出しします。 
○いつもの店内。 

ウチではすっかりお馴染みの、大和町出身の講談師・ひまわりさん! 
今回は4回目。 
回を増すほどに芸にもお人にも磨きがかかって、ほんと輝いていらっしゃいました。 

今回は、秀吉の出世噺と、江戸時代の女流歌人の人情噺というメリハリの利いた構成。 
人情噺は親孝行モノで、私もうっかり涙が出そうでしたヨ。(鬼の目にも涙) 

講談そのものも、ひまわりさんも初めて、という方もけっこういらっしたのですが 
みなさん「面白かった!」「キレイでステキな方だった!」と興奮気味で、 
ひまわりさんと講談のの魅力再確認でした。 

全部の会にいらしてくださってる常連さんも多くて、お師匠さんなんだけど全然堅苦しくなく気さくなので 
みなさんから「ひまわりさん」と近所の知り合いのように声をかけられて、すっかり西条に馴染んでいらっしゃるのが 
本当にうれしく、このご縁と応援してくださるお客さんに心から感謝しています。 

来てくださった方も、「どうだった?」と気にかけてくださった方々、皆さん本当にありがとうございました! 

是非また会を開いて西条に来ていただくためにも、店をちゃんとやらなきゃなりまっせん! 

●ひまわりさんの熱演に会場一体になって引き込まれました
●満員のお客さん!わたしが欲張りで「店も見てもらいたい!」と、普段のモノをどけないので、毎度ギュウギュウ。スミマセン・・・ 

ワハハ喫茶寄席その4! その5 日向ひまわりの講談 プラス 寺西宣伝社!

《ワハハ喫茶寄席その4! その5 日向ひまわりの講談 プラス 寺西宣伝社! 9/13/09 Sun.2:30pm~4:30pm頃》 
○木戸銭 オトナ2,500円(当日3,000円)高校生まで1,500円(2,000円) 飲み物と小さい菓子付 
○いつもの店内。 

大和町出身の講談師・日向ひまわりさんに、またうちの店で高座に上がっていただきました!(前回は、昨年11月) 

今回は3回目なので、さらに”寄席”の気分を感じていただこう、とチンドングループによる前座も。 
「寺西宣伝社」という名の通り、地元の音楽好きの若者たちによる、派手な扮装と懐メロは、予想以上に大人気! 

ひまわりさんは、昨年7月の真打ち昇進から、ちょうど1年経ち、またまた磨きのかかった芸を披露していただきました。 
戦国武将の清々しくも、最後はほろっとくる講談らしいお話と、今回は初めて夏場の会ということで 
牡丹燈籠の怪談を一席。どちらも、想像力をかきたてられるお話ぶりに皆さんワクワクと 
「伝統芸」や「ことば」「歴史」、それぞれの切り口で堪能されたみたいです! 

一席目は、袴で!ウチは2階が控え室、階段降りて「登場」とあいなります。 
*チンドンメンバーもお客さん! 
長かった髪をバッサリ切って、さらに若々しく、ハリのあるひまわりさん! 
お客さんをお見送りまでしていただきました。 
おひとりずつとお話され、最後まで楽しく! 

ワハハ喫茶寄席その4! 古今亭 菊志んの落語

《ワハハ喫茶寄席その4! 古今亭 菊志んの落語 3/7/09 Sat.6:00pm~7:30pm頃》 
○木戸銭 オトナ2,500円(当日3,000円)高校生まで1,500円(2,000円) 飲み物付 
○いつもの店内。これまでで最多!50名さんで大盛況! 

2年前の今頃「そろそろウチで音楽以外の催しやれたらな~落語とかな~」と生意気に思っていたら 
ほんとに叶って、当時すでに真打ち昇進が決定していた菊朗さんのお話をいただいたのがご縁。 
このたび、真打ち・菊志ん師匠としてまた来ていただけるなんて、「店続いててよかった!」 
広島出身だからすっかり親近感あるうえ、菊志んさんがお若いのに礼儀正しく、でも茶目っ気あるお人柄なので 
腕がいいだけじゃなく、心の通った落語会にしていただいた、と感謝しています。 

「座布団さえあれば」。どこでもすぐにプロの噺家さん!もう、かっこよくって! 
今回は「時そば」と「お見立て」。古典のよさを堪能させてもらいました! 

結局50名近いお客さん!ギュウギュウだけど、大笑いして愉しんでくださった(はず)! 

小さな店で、まるで夢のように過ぎ去ったひとときです。

ワハハ喫茶寄席その3! 日向 ひまわりの講談

《ワハハ喫茶寄席その3! 日向 ひまわりの講談 11/21/08 Fri.7:00pm~8:30pm頃》 
○木戸銭 オトナ2,500円(当日3,000円)高校生まで2,000円(2,500円) 飲み物付 
○いつもの店内。38名さんがギュウギュウで。 

昨年来ていただき、大好評だったひまわりさんが、真打ちに昇進されて(今年5月)、再びウチで演じてくださいました!
木枯らし吹く寒い夜でしたが、さすが真打ち!の熱演に、皆さんあたたかい拍手をおくってくださり、よい時間でした。 

■イキイキ、キラキラのひまわりさん!やっぱりプロって全然違います! 
■満場のお客さん!忠臣蔵の話では、涙する方々も・・・。 


神田ひまわりの講談

《神田ひまわりの講談 11/29/07 Thu. 午後7:00~8:30頃》 
●ところ:あ・うん いつもの店内に椅子並べました。ギュウギュウでみなさん休憩のときもあまり席をお立ちにならなかった、スミマセン! 
●木戸銭:(前売りで完売)オトナ2,000円 高校生まで1,500円 (飲みものとお土産西條酒付き!) 

’08年5月に真打ち昇進が決定しているプロプロのひまわりさんは、芸の道14年! 
当日初めてお会いしたひまわりさんはポスターよりもずっときれい、そのうえ心遣いができて、ものすっごくオモシロイ方!

かと思いきや打って変わって本番では、さすがの迫力!メチャクチャかっこよかったんですよ! 
「講談というものは・・」と、わかりやすい説明から入ってくださり、いつの間にか忠臣蔵の堀部やすべえ(漢字わからな~い!)の話に。 
落語ではないのですが、とにかく場を和らげるように、アチコチに目配りしながら、 
時にはドッと笑いを誘うような親しみのある表現を工夫してくださるし、言葉の勢いがそれぞれにいろいろあって、皆さん釘付け! 

◆演じていらっしゃるときはホントに目が輝き、全身からもキラキラと光がこぼれるように感じました!


◆チビッ子も大人も熱心に聞き入って、一体感のある時間を堪能しました! 


それから、ほんとに偶然なのですが、いらっしてくださったウチの常連さんが、ひまわりさんの中学校のときの先生! 
*ひまわりさんは大和町出身なのです。 
2つ目のお話「山之内かずとよ(上に同じ)」を終えられたときに「実は・・・」とご紹介しましたら、すごく驚かれ「いや~、始める前に聞かないでよかった。緊張して失敗するところだった!」なんて。 
地元出身の方ならでは!のオツなエピソードのオマケまでついて、またひとつ忘れられない日が増えました! 

何より、まだお若い女性がこんなに真摯にコトを突き詰めていこうとしていらっしゃる姿が印象的でした。 
お客さんも口々にそうおっしゃっていらして、「この会を持ててよかった」と心から思いました。 

ひまわりさん!来てくださったかた!そのほかお力になってくださったすべての方々、大感謝! 

ワハハ喫茶寄席 in あ・うん 「菊朗の真打ち直前落語」

《ワハハ喫茶寄席 in あ・うん 「菊朗の真打ち直前落語」  3/11/07》

これまで、音楽の催しは何度かやらせていただいたのですが「他所もやってるし、なんか他のことやりたいな、落語とか」と、
なんとなく思っていたら年末に向こうからそういうお話がやってきました!思っとくもんですねぇ。

柱 笑福さんという落語愛好家さん(普段はマツダにオツトメ)から「古今亭菊朗さんの落語会をやりたい」とお声をかけていただき、
迷った末、お受けしました。なんせ、ウチは小さいから満員でも人数が集められないので悪いかな?という遠慮と、全く経験のない催しで
ヘマをやらないかな?と少々怖気づいたのです。

でも、「思い出になるはず!」という気持ちだけでやってみることにして大正解!

ほとんど寝ないで模様替えして迎えた当日は、なんと雪がチラつく悪天候!
にもかかわらず、32名(+ウチの家族:骨折ギブス母含む)のお客さんがせまい店につめかけて下さいました。
(椅子運びを手伝ってもらった父と、御建さんにお参りしたのが効いたか?!)

とにかく柱さんと菊朗さん、めっちゃ面白くて、ずーっと笑ってました、みなさんもわたしも。
「シンドウさんがあんなに笑っていることが何より印象的だった!」などと言われましたよ。
そういえば、どうも店では仏頂面になりがちな自分に気付きました。ほんとの私は笑い上戸なんだけど・・・。

よしっ!もっと笑おう!「笑う門には福来る」だもんね!
(*笑福さんは、本名を福夫さんとおっしゃるのです。すごい!)

←客席に「写真撮って!」オチャメな柱さん
口から出るすべてが笑いを誘う菊朗さん!

*写真が全て横からなのは、端っこに待機しなきゃ、だったから。勘弁! 

←子供さんもおばあちゃんもみ~んな”健全な”笑顔!!
←お召し換えも!貫禄さえあるプロの技に笑いながらも感嘆の眼差し。

すっかり大ファンになった菊朗さんは3/21からとうとう真打ち「菊志ん」さんに昇進されました。
なのに、手書きの手紙を下さったり、思いやりにあふれた態度は、さすが長年地道に励まれた方だけあるなぁ、とまたまた感動!なのでした。
それにしても、”落語”はインテリジェントな芸能です!ほんとに。「想像力」の賜物です。
そういう、ホンモノに触れることができた点でも「やってよかった」と心から思う次第です!

とにかく、皆々様に感謝の気持ちでいっぱい。ああ、もし「もいっかい!」とお願いしたら、ギャラが大変なのかなぁ?
ウチが傾いて”あ・うんを救おう!”なんてチャリティーならOKかなぁ・・・