わーっ!かっわいー!
ふくろう好きな人はもちろん
そうでなくても思わず口をついてしまいそうな
真ん丸な目元、おちょぼ口・・・
東北の無垢なふくろうの民芸品です!
ワタシの相棒(旦那)が初めて山形に出張し
土産に、と選んでくれたのがコレ!
もともと”知の神さま”として崇め ら れ
シアワセのシンボルでもあるふくろうが好きで
いろんなものを集めていましたが
この店を開くと決めたときに
生きたふくろうに遭遇し、一週間ばかりこっそり飼ってから
もう、わたしとこの店の守り神はふくろうに確定!
店にも すてきなふくろうを置こうと
いつもアンテナを立てていますが
これは久々にズキューンときましたよ★
おかげさまで
10/1で16周年を迎える記念に、ナニカ、と
考えていたところへタイムリーにこのふくろう!
みなさんにも、このかわいさを、と仕入れました~
実はまだ行ったことのない山形。
おそるおそる電話したら
気さくな方が、独特のイントネーションで
いろいろ説明してくださって
一層愛着が湧きましたし
いつか米沢へ行ってみたいと思いました。
笹野彫は
大同2年(っていつよ?)千手観音とともに生まれた伝統工芸で
こしあぶらの木を一丁の小刀で
「猿切り」「ちぢれ」などの技法で削りだし
彩色を施した野趣あふれる民芸品で
あの上杉鷹山が
厳しい寒さに見舞われる東北の地の副業に
推奨して広まったそうな。
というわけで
一見こんなにPOPにかわいいけど
元祖の情野(せいの)辰蔵氏の銘も麗しく
実は 千数百年の歴史を持つ、ちゃんとした彼ら。
どうぞ
みなさんのおそばにも
このシアワセのかわいさを是非。
できたら大小そろえていただくと
一層愛らしく、見栄えがします~
ご希望の方には
木の肌に日付とかメッセージとか書きますよ。
(ワタシの文字でよかったら)
実は今朝
友人がとうとう司法試験に合格した!という
ものすごい知らせがあり
この鬼の目にも涙、だったのですが
店には予定より数日早く
かわいい子たちが ドンっと 到着。
今日はシアワセ尽くめでした~
ヒトの心を感じました!
夕べ、乗りなれない父の車を運転し
せっまーいコインパーキングへ駐車しようとしたところ
どうやっても うまくいきませんっ?
実は なんかそんな (うまくできない) 予感がしており
駐車場の斜め前あたりでナニカしている男性に頼むことになったりして、と
勝手に”目をつけて”いたのですが
果たして!
ふと気づけばその男性が
苦笑いしながらコンコンと窓ガラスをたたいてくれるではないですか!!!
「そのままバックして、まだいけるんで」
「一回右におもいっきり」
などと誘導?してもらううち
枠内に ピタっと おさまったのであります!
降りるまでにも かなりモタモタしてから
ちゃんとお礼を、と顔をあげると
もう彼はどこかへ・・。
カッコいいなー、惚れるっ!
というわけで
ヒトのあたたかさ、というものを実感したので
(いや、昨日に引き続き 脳の低下を実感、というべきか?)
そういうカンジのものを。
青森の職人さんが手編みした かご でーす★
竹をこんなに曲げながら、
その名の通り りんごを何個も入れても大丈夫なほど
ちゃんと強くて、 あくまでも美しく と伝統の技ならでは、の味。
玄関でスリッパをまとめたり
台所で布巾を重ねて入れとく、とか
手付きなので 持って移動できるのが便利。
竹のみ、の素朴な存在感は
主張しすぎないのに何を入れても絵になり、
こちらに寄り添ってくれる優しい雰囲気。
夏で疲れ気味のココロに効きますよ★
今週も残暑厳しいなか ありがとうございました!
来週もまだ暑いかな?
秋の気分で ちょっとでも 涼しいキモチで いきましょー!!!
活性化
「ターグーチーさぁーーーーんっ!!!」
なんか遠くから呼ばれる気がして振り向いたら
さっき寄ったばかりのクリーニング屋のおねえさんが
工事中のごたごたした道路を
こけつまろびつ こちらへ向かっているではないか!
ちょっと泣きそうにも見えるほど必死な形相で
自転車のワタシに追いつこうと走ってまで”訴えて”くれたのは・・・
「シャーツー!!!」
そう!クリーニングに出すシャツを渡し忘れてしもーたんです?
「暑いねー」などといつもの世間話に加え、
以前から預けっぱなしだった服を持って帰る、という
タスクがひとつ加わったから、もう本来の目的を見失ったわけ。
どんだけ少ない脳の容量?
せっかくキンキンに冷房していたのに
おねえさん、灼熱のなか走らせてしもーた・・・
いや~悪かったけど
工事の人やら旗フルおじさんやら
いろんな人のなかを”突進”してくるおねえさん、
まるで映画の撮影のようだった・・・
「ハイ、カット―!」ってね(ごめん)?
なんか脳の活性化が必要です!
手先・・・ということで お手玉、とか。
こちら、そうはいっても
エリック・カールの著名な作品の、なので
とーってもかわいく
絵本の作品に親しみのある方ならより一層シンパシー。
色違いの果物モチーフで
色あわせ遊び、なんかもできますし
やわらかいお手玉ならでは、の心やすまる手触りで
子供もオトナも癒されます。
かなりのオトナ、にも。
敬老の日、近いし。
ちょっと絵を描く、というのも よさそう。
頭の運動。
こちら、蛍光色のクレヨンでちょっと目新しい。
線画の上に重ねて塗ると下が透ける、美しい透明感のある発色 。
子供(一応、対象は3歳以上)も大人も!
こちらも人気!
線画の上から塗ると、透明水彩画の具で描いたように下絵が透けて見え
クレヨンそのものも まさに”触れると壊れそうな繊細な透明感”で
自ずと丁寧に扱いたくなる美しさ。
ほんとにちゃんと”快適”ですか?
デニムっぽい雰囲気と、さりげないリボンがさわやか~
スリッパじゃないみたい!
底には麻素材、オープントゥー(つまさきがあいている)で
蒸れやすい足元もさらっさら、
そして何より 底部分は足なりに立体的なカタチ
かつ ちょーっとだけあるヒール
ほんの少しだけの重量感で
とーっても歩きやすいんです!!!
前があいていると
モコっとしたソックスを履いても
すっと脱ぎ履きできるし
これからの重宝です★
こういう、毎日使うものが快適だと
ほんっとうに気持ちがいいものです。
あなたのスリッパ、OKですか?
新しい季節、新しいナニカで日々にメリハリ!
* * * * * * * * * * * * * * * *
やーっと
軒先の朝顔と風船カズラが勢い付いてまいりました~
白く小さめのラッパのような花が
大変清々しい!
風船カズラは未だあの、愛らしい風船をつけていませんが
なんとかシジミ、みたいなちっさーい蝶?が
さかんに花から花へ飛び回っているので
この”受粉”でそろそろ実を結ぶのではないか、と。
急にぶり返した暑さに汗しながらも
「もう秋じゃもんね」と
どこか余裕な気分です。
昨日久々に YさんとAさんが揃っていらした折
Aさんの
「40のとき、ひとりでマッチのコンサートに行った!」という
ツワモノぶりを皮切りに
多岐に渡って繰り広げられたジャニーズバナシが結局
「マッチが一番!」というAさんの一喝で締められたことなどが
一層たのしめたもはやはり
そうした”余裕”のおかげでしょう。
わたしも誰かのコンサートにひとりで出かけたくなりました★
”黒”が着たくなってきた!
オトナの黒、いかが?
ギャザーにフリル、それだけじゃ
甘くなりすぎてしまうかも。
そこで黒!
スキッパーのほうは
ハリのある綿で体に張り付かず
袖や後ろ見頃のギャザーでゆったりサイズ。
後ろが長めなので下半身カバーも★
フリルと麻の生地感でナチュラルなほうは
スカートにもピッタリな丈
前後どちらを前にしても着られるので
ハオリにもなって、ほんっとうに便利。
ハイネックはジャケットのインなどにも映え
ほんっと合わせやすいです~
「襟元をあんまり出したくない!」とい方々にも
どちらもいいですよ~
黒といっても
こういうカンジなので
キツ過ぎず、着こなしを”締めて”くれます。
おお!
ワタシも今日は真っ黒だ~
(黒の七分袖ロングT+黒麻のワイドパンツ)
そして
フジコ・ヘミングのピアノをかけています。
自然と秋気分♪
お試しを~★
ココロの持ちよう
横から見るとシックなモノトーンだけ、ですが
内側にこーんなにユニークな仕掛けが!!
いつもながらおてんばなミイ、
スナフキンは渋くハーモニカ。
ともに子供っぽくならないのは
モダンな幾何学と白黒だけのトーン。
セセラならでは、の透き通った白さ が
一層モノトーンを引き立てます。
大きめサイズもいかにもマグ!で
これからの季節、あたたかい飲み物とともに
毎回いやしてくれるはず★
大きいけど軽く
ハンドルも持ちやすく
使い勝手も◎です!
すっごく暑い9月のスタート
内側(ココロ)から 涼しく~
夏の終わりのハーモニー
「とにかくビール!」だった夏が去ろうとしています。
去る、と思うと”あんな夏(の野郎)”でさえちょっとさみしい・・・
盆に山陰へ帰省した夜、小さな踏切で列車が通り過ぎるのを待ちました。
暗いなか、ガタンガタンと去っていった車両がなんだか洒落ていて
目をひきましたので
「今の電車、ステキだったね」と旦那にいいましたら
「そういや もしかして今のに、
K(会社の後輩)が乗っとんかもしれん!」というのです。
Kさんは盆休みを利用して
ナントカという寝台列車の旅をする、ということでして
早速電話してみましたら
「はい!乗ってます!」というので
「今、大山近くの踏切におったんよ~」と告げると
大変驚いておりました。
いや~私らも驚いたし、偶然が愉快で!
夜汽車、というだけで雰囲気があったうえ
そんな出来事が重なり
ちょっとした「銀河鉄道の夜」となりました★
ちょうどその日は
♪夏の終わりのハーモニー を何度も聴いていて
あの猛暑、ゆったりできた つかの間 だったなぁ・・・
と、もう思い出話なほど。
そろそろ 西条酒に切り替えて
秋の夜長
こんな話に講じたいものです。
せっかくなら 乙な酒器で より楽しく。
水玉がかわいく、雑貨っぽいほうは
なんといっても 口がきゅっとなって
尻漏れがないのが快適です!
光沢のある釉薬がシックな南蛮のほうは
徳利が持ちやすく、注ぎやすい!
そして洗いやすい!
どうぞお試しを~♪
秋雨前線
ものすっごく雨が降りました~
この頃は一気にドッバーと来るので
ほんっと予想外でハラハラします。
この雨でまた秋がすすんだ模様。
あんなに暑がっていた私も長袖ですし
そろそろ ちょっとシッカリした生地のものも出番です!
もともとル・ミノアの服は
シンプルながら少年のようなさわやかさもあり
どれも雰囲気があるのですが
このパンツはカタチやサイズ感もよく
ぜーったい履きやすい!っと太鼓判。
透け感もなく、たっぷりとったタックで
ワイドなシルエットがかっこいいんです~
左はチノパンをワイドにしたカンジで合わせやすく
右はちょっとモードな雰囲気でシックに決めたい。
(右は38ですが全部ゴムなのでたいっへん楽。
このメタボ腹のワタシもOK!おすすめ~)
白いシャツとかできちっとした感じもいいし
黒をあわせて秋気分も。
ともにちょっと厚手なので
中にタイツを履いたりすれば冬も重宝、
なんにでもしっくり似合い
超おすすめですー
あんまりシンプル過ぎたりマニッシュすぎるなら
こんなバッグをさらっと合わせてちょびっとフェミニン。
折りたためるし、いっぱい入るし
いつもたいっへん好評な独特のカタチ。
* * * * * * * * * * * * * * *
今日ご案内したLe minorなどの服の担当さんが来店されましたー
モデルのようなイケメン
かつ とっても物腰のやわらかい
ワタシと正反対のような方なんです~
思えば もう10年来?
これまでいろんな無理をきいていただいてきました~
きっと手を焼いていらっしゃるとは思いますが
わたしは勝手に頼りにしています。
これから入ってくる秋冬ものも
そのKさんに
それぞれのヨイトコロをおしえていただいて
吟味を重ねて選んだ、素敵な服たちです~
やっとの秋。
夏が暑かった分
好きな服をタノシモウ★
Moris の季節
急に秋?
ウエルカム!!!
一番に気にするのが暑さ、ではなく
自分のしたいことができるシアワセ~♪
この、ウィリアム・モリスの模様も
秋に似合うもののひとつ。
英国らしい上品できちんとした、でもちょっとユーモアもある
図柄はひとめでモリスとわかるほど世界中で愛されています~
これは、小鳥がいちごを食べようとしているところなんですが
それを「いちご泥棒」と呼ぶセンスが素敵。
で、これはいったいなんぞや?ということですが
ひざの上に載せて、なんか飲んだり、裁縫したり、本を読んだり
いかにも欧州の道具なんです~
クッションがついているのでカラダの上でもスワリがよく
なにより 一番近くにテーブルの座面が来る、ような状態なので
ソファから低めのテーブルにかぶさるようにならないで済む!優れもの★
ワタシは年賀状や手紙を書くとき重宝しています。
腰が痛くならない!
『家庭画報』みたいな ちょっと大きめなおステキ雑誌とか
美術展の図録とか
手で持つとおっもいけど
これの上だとらくらく~です!
そうそう!
入院していたときも重宝しました。
実は、まだ学生だったとき
ともだちに買ってもらって大活躍!
たいっへん気に入り
この品物との出会いを心底喜んだものです。
こうやって我が店で扱えるようになるなんて!
思えばあの頃から30年!!!
珍しいし美しいし役に立つ。
贈り物にもよいでーす★
* * * * * * * * * * * * * * *
とあるお客さん
「今度旅行に行くときに」と秋物のブラウスをお求めになった。
いいなぁ!
なんか季節感!
今週は夏から秋への一週間でした。
とうもありがとうございました★
また来週は夏の名残を惜しみながら過ごしましょー!!!
涼しいっ!
毎日、急な雷や大雨で
すっかり夏がナリをひそめてしまった様相。
クリーニングしてやっと本来のように冷えるようになった冷房が
肌寒いくらいで
久々に「なにかあたたかいものを飲みたい」と自然に思うのですから。
うちではお馴染みの
及源さんの南部鉄器。
伝統とモダンのバランスしたデザインと
手頃な価格が素晴らしい!
改めてたいっへん美しくかっこよく
さすがに”様子がいい”のにほれぼれ~
かつ鉄器で沸かした湯には鉄分がふくまれ
夏に疲れた体に自然の元気をチャージしてくれます★
ともにIHでも使えるし
持ち手も倒せるし、と
伝統の良さに現代への進化があわさって
一層長く使える道具になりました~
「東雲亀甲」は 幾何学模様が美しく、
いかにも従来の南部鉄器という風情、
金属造型家 廣瀬愼氏デザインの
「八千草」」のほうは
コロンとした丸みがかわいく
大変モダンな仕上がり。
これまたかっこいい瓶敷の載せて
白湯はもちろん
お茶、珈琲、紅茶、抹茶、
お料理に使ってもやはり格別!な鉄瓶の味を
日々気軽に愉しんでいただきたいです★
* * * * * * * * * * * *
先日来
お客さんのお宅や友人の飲食店など
ウチで皿小鉢を買ってくださった方々のところで
いろいろいただく、というのが続いている。
またいつもの手前味噌で恐縮ながら
「やっぱりいいね!この器!」と盛り上がり
再びありがたさでいっぱい★
そりゃ、お料理がよい、という理由はありますが
やっぱりなんかうれしいものです~
いろんなものを少しずつ、ではありますが
どれも私なりに吟味して置いています!
秋は、器や台所用品など家のなかのものが気になってくる季節。
どうぞ 相棒見つけにいらしてくださーい!